腫瘍(がん)認定医による高度な診断・治療 腫瘍科専門外来 腫瘍(がん)認定医による高度な診断・治療 腫瘍科専門外来
獣医腫瘍科認定医 井上明先生

獣医腫瘍科認定医

井上 明(いのうえ あきら)先生

所属

獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医I種

日本獣医がん学会理事/JONCOL編集委員長

ライフメイト動物高度医療センター八王子/
ライフメイト動物救命救急センター八王子

腫瘍科 非常勤獣医師

新見正則医院 副院長

資格

医学博士、日本獣医がん学会認定医I種

腫瘍でお困りであれば
気軽にご相談ください

腫瘍科を担当しております井上です。近年では犬猫の寿命も長くなり、人と同様に高齢になるとかかりやすくなる腫瘍が犬猫の死因の上位になっております。 近年では医学と同レベルでの診断や治療が可能となってきております。腫瘍の標準治療(外科・放射線・抗がん剤)や標準治療以外にも様々な治療の選択肢をご提示できます ので、腫瘍でお困りであれば気軽にご相談ください。

「獣医腫瘍科認定医I種」とは?

この資格は、高度な専門知識と優れた臨床能力が認められた、動物のがん治療のエキスパートにのみ与えられます。

国内に472名いる認定医 II 種よりもさらに上位に位置づけられ、最先端の専門的な知識と技術を持った獣医師のみに認定される資格です。

全国でもわずか49名しかいない非常に貴重な資格です。

2025年5月時点

犬のイラスト
ピラミッド背景
認定医I種 49
認定医II種 472
一般獣医師 動物医療全般に対応

こんな症状はございませんか?

  • しこり・こぶがある
  • 鼻血が出るまたは鼻の形が変わった
  • 目が飛び出してきた・赤く腫れている
  • 急な体重減少と食欲不振
  • 口の臭いが急にきつくなった
  • 足を引きずるように歩く
  • 咳が出る、呼吸が苦しそう

セカンドオピニオン

このようなお悩みを抱えていませんか?

  • ・「手術が難しいと言われたが、他の治療の選択肢はないか。
  • ・「本当にこの病名なのか、他に検査方法はないのか知りたい。
  • ・「治療をすることで、かえって苦しませてしまうことにならないか…」

ご家族の納得をサポートします

初診時にお持ちいただきたいもの

  • これまでの検査結果(血液検査・レントゲン画像・病理検査報告書など)
  • 現在服用中のお薬
  • 主治医の先生からの紹介状(お持ちの場合。なくても受診可能です)

当院での治療方法について

主な治療方法

  • 外科手術(局所療法)

    腫瘍をメスで物理的に切除する治療です。根治(完全に治すこと)を目指す場合に最も有効な手段となります。また、大きくなりすぎた腫瘍による痛みや圧迫を取り除く目的で行われることもあります。

  • 化学療法(抗がん剤治療=全身療法)

    薬(飲み薬や点滴)を投与して、全身に散らばっている可能性のあるがん細胞を攻撃します。リンパ腫のように全身に広がるタイプや、手術後の再発・転移を予防するために用いられます。副作用への不安も多いですが、動物では「QOLの維持」を優先し、人間より投与量を抑えるのが一般的です。

  • 緩和治療(QOL維持)

    腫瘍そのものを消すことではなく、痛み、苦しみ、吐き気などの不快な症状を和らげることを最優先とする治療です。鎮痛剤の使用、栄養サポート、自宅でのケアなどが含まれます。「最期までその子らしく、穏やかに過ごさせてあげたい」という飼い主さんの想いに寄り添う治療です。

腫瘍診断・治療の流れ

  • step 01
    初診・身体検査

    初診・身体検査

    まずは獣医師が全身を丁寧に触診し、しこりの大きさ、硬さ、動く範囲(固着の有無)などを確認します。

    問診

    「いつからあるか」「大きさに変化はあるか」「食欲や元気はあるか」などを詳しく伺います。

    視診・触診

    リンパ節の腫れなど、目に見えない部分の異変もチェックします。

  • step 02
    細胞診・組織検査

    細胞診・組織検査

    しこりを見つけた際、それが「良性」か「悪性(がん)」かを判断するために不可欠なステップです。

    細胞診(FNA)

    「細い針をしこりに刺して細胞を採取し、顕微鏡で観察します。大人しい子では麻酔をかけなくても手軽にできますが、確定診断に至らないこともあります。

    組織生検

    麻酔下で組織の一部を切り出し、専門の病理医に診断を依頼します。これにより、より正確な腫瘍の種類や悪性度が判明します。

  • step 03
    ステージング検査

    ステージング検査

    腫瘍の種類が判明したら、次に「体の中のどこまで広がっているか(転移の有無)」を調べます。

    血液検査

    内臓機能のチェックや、腫瘍による全身への影響を調べます。

    レントゲン・
    超音波(エコー)

    胸部(肺への転移)や腹部(肝臓・脾臓・リンパ節)を画像で確認します。

    CT検査
    (検査可能な他施設にて)

    手術を検討する場合、腫瘍の正確な範囲や周囲の血管との位置関係を把握するために行います。同時に転移の有無を全身的に確認することができます。撮影には特殊な機械が必要なため、グループ内の二次診療施設を含め検査可能な施設をご紹介させていただきます。

  • step 04
    治療方針の決定

    治療方針の決定

    検査結果をふまえ、治療の選択肢をご提案します。

    治療の
    目標設定

    「完治(根治)」を目指すのか、あるいは「痛みを取り除いて穏やかに過ごす(緩和)」を目指すのかを話し合います。

    ご家族の
    意向

    治療費、通院頻度、その子の性格(病院が苦手など)を考慮し、最適な治療方針をご提案します。

  • step 05
    治療の開始と経過観察

    治療の開始と経過観察

    決定した治療方針に基づき、外科手術、抗がん剤治療、放射線治療などを開始します。治療が始まってからも、定期的な検査で「薬が効いているか」「副作用は出ていないか」を確認し、必要に応じて微調整していきます。

診療料金

診察

初診料
5,000円(税抜)
再診料
3,000円(税抜)

お支払い方法

現金のほか、各種クレジットカード、PayPayでのお支払いが可能です。

診療日

月2回木曜日

※事前予約制となりますので、
お電話にてご予約をお願いいたします。

アクセス

お気軽にお問い合わせください。

電話:046-261-2669

住所:神奈川県大和市桜森2-22-19